各大学の取組

宮崎大学

〈SPARC教育プログラムの特徴〉

 「未来共創科目」など総合大学の強みを活かした多彩な教養教育科目を各年次に設定することで、1・2年次の学びの充実化だけでなく、3・4年次での専門分野を課題解決に向けた構想や新たな価値の創造という視点からも学ぶことができるカリキュラムを編成しました。また、専門領域が異なる他大学の学生と共同して学べる連携開設科目も設定します。

 これらのカリキュラムを通して専門的な知識・技能の習得だけでなく、専門以外の領域と関連付けながら、社会に役立つ問題解決を提案できる人材育成を目指します。

南九州大学

〈SPARC教育プログラムの特徴〉

 南九州大学のSPARC教育プログラムでは、教養教育が基礎教育(STEAM科目、文理横断科目)、南九リベラルアーツ(SDGsに関する知識・価値観の修得)、地域共生(地域学習と問題解決能力の習得)の3つのカテゴリーを設定し、専門分野では宮崎大学農学部と連携した連携開設科目を提供します。

 多様な学びを通じた学生同士の交流の機会を構築することで、環境・社会の中で相互に関連する諸課題の解決力を培うことを目指します。

宮崎国際大学

〈SPARC教育プログラムの特徴〉

 少子高齢化に直面する中、地域に定着し地方を担う人材育成は極めて重要となっています。宮崎国際大学の強み(国際コミュニケーションや異文化理解)や弱み(地域経済、地域課題)を他の連携大学と補完し合うことにより、グローカルな観点や幅広い教養を有する地方定着型人材育成を、SPARCプログラムを通じて行います。

宮崎学園短期大学

〈SPARC教育プログラムの特徴〉

 宮崎学園短期大学のSPARC教育プログラムでは、数理・データサイエンス、AIなどの理系教育科目の拡充や、地域研究科目をPBL形式で実施します。また、実践力向上のために、県内企業団体と連携した共有型インターンシップで、企業とともに人材育成を行いイノベーションに挑戦する基礎力を養成します。